Commons:必須情報

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ウィキメディア・コモンズで入手可能な各ファイルはフリーなライセンスの下にあるかパブリックドメインにあるものでなければならず、その著作権状態に関する情報を可能な限り多く持つべきです。特に、ライセンステンプレートに加えて、他の人が主張されている著作権状態を検証できるように十分な情報（情報源および/または制作者のデータ）を提供していることを確かめるべきです。

情報源

ファイルはどこから来た？

主張されている著作権状態が正確であることを確かめるために、ファイルの説明ページは誰がファイル/画像を生成したのかだけでなく（これは既に|author=欄で提供されているはずです）、問題のファイルがどこに由来するのかにも言及すべきです。これは「情報源」として知られ、ライセンシングが正しく、ファイルが誰でも、どんな目的でも、商用でさえも利用できるようにライセンシング基準が適合していることを他の人が検証できるようにします。情報源の情報は{{Information}}テンプレートの|source=欄で提供されるべきです： アップロードしようとするファイルや画像が、完全に投稿者自身の自作である場合、ソース欄には |source={{Own}}を選びます（アップロードウィザードを使った場合は「公開の権利」を指定するときに「このファイルは私の自作です」を選ぶとシステムが補足します。）撮影者は投稿者ご本人でも、被写体が誰か他の人の 作品の場合、|source={{Self-photographed}}; を選びます。コモンズにすでに他者の作品があり、それから発想した自作の作品には{{Own based}}テンプレートを使いますが、以下の例を参照してください。|source={{own based |1= |2=}} と書き、|1=に続けて発想の源となった画像を示します（例えば|1=Myphoto.jpgという形。）さらに2番目 の画像も参照した場合は、その画像のファイル名を|2=に続けて書く必要がありますが、さもなければテンプレートのこの部分は未記入にします。 アップロードしようとするファイルが、もともと外部のウェブサイトにあった場合は、少なくとも、その画像もしくはファイルを見つけたウェブサイトへのリンク（つまりURL）を書いてください（ファイルそのものではなく、それが載っていた ページのアドレスのこと。）当該のページに、そのファイルの著作権に関してフリーなライセンス条件を明示していない場合は、2番目のリンクとして、当該のウェブサイトの掲載内容について著作権条件を示している利用条件などのページを示してください。ご留意点として、見た目はまったく同じ画像でも、場所が違うと著作権条件も異なる可能性があるため、扱いは慎重にお願いします。 著作権が失効しているという理由でパブリック・ドメインにあると確信しているコンテンツをアップロードしているならば、（|date=欄に入力して）コンテンツが最初に公表された 日付を知ることが重要になります。著作者の死亡についての情報も役に立つかもしれません。何世紀も前の芸術の場合には、20世紀の写真家などに対してに比べれば、これの重要度は明らかに小さいです（また、何世紀も前の芸術作品は{{Information}}テンプレートよりも{{Artwork}}テンプレートを使うべきです）。 ウィキペディアのような他のウィキメディアプロジェクトから移行されたファイルについては、Commons:ファイルをコモンズに移動を参照してください。

ライセンシング

ファイルの著作権状態は？

それぞれのファイルは、説明文のページにライセンステンプレートを必ず置き、当該のファイルが私たちの定めるライセンスの規定に沿って使用し改変できることを明示する必要があります（「誰でも商用利用を含むどのような目的でもフリーに利用可能」。）そのファイルの説明ページにライセンス・テンプレートがないと、ファイルが果たして私たちの規定にあっているかどうか判断できませんし、著作権違反を避けられなくなります。それに加えて、ファイルを再利用したいと考える人たちに、正しい再利用の方法を伝えるために不可欠であり – 著作権許可によっては、たとえば許諾条件として、ファイルの著作権者の名称を示すこと（「表示」）、同じ条件を二次的著作物にも付与すること（「継承」） を求めることがあります。通常、ライセンス・テンプレートの配置はファイル解説欄内の節見出し == {{int:license-header}} == の下、[[Category:]] リンクの上です。