Commons:ファースト・ステップ/ライセンス選択

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ShortcutCOM:FS/LS

ファースト・ステップ
コツ
非投稿利用者の方へ

適切なライセンスを決めるには?

ファイルをアップロードする際に、そのファイルに必ずライセンス(利用条件)を適用しなければなりません。

アップロードしたファイルのライセンスを選ぶのは重要です――なぜなら,ウィキメディアコモンズの全コンテンツはフリーなライセンスで公開される必要があるからです。故に,そのファイルをフリーなライセンスの下にアップロードできる権利があなたにあることを明示することが不可欠です。Yes/Noチャートは続く問題の視覚的に表わしたものです。

 
ウィキメディア・コモンズのファイルに適用するライセンス決定を判断チャート

ライセンスを選ぶときのヒント

  • 一般的に、もしあなたが作品の原作者であり、フリーなライセンスで公開した場合、その後日に、その作品に与えられたフリーライセンスを無効や取り消しにすることはできません。
  • 幾つかのフリーなライセンスにおいては,ライセンスが賦与された対象の種々の変形版〔訳注: 後述の例を流用すれば,或る図像に対する低解像度の図像など〕にも,自動的にそのライセンスが賦与されます。著作権法を適用すると同一作品と見做されるからです。実例を挙げます。生の,高解像度のファイルを占有しつつ,サムネイル品質のファイルにクリエイティブ・コモゾンズライセンスを賦与したいとします。しかしながら,そうした際,意図せずして他の変形版にも,それらが同一作品と見做された為に,同様のライセンスを賦与してしまっている可能性に注意すべきです。
利用者に作品の変形版を利用できるようなライセンスを与えると,品質又は解像度に関係なく,自動変換程度の差異しかない「任意の」変形版を利用する同様の権利を与える可能性があります。何が同一作品と見做されるのかについての詳細は管区間で異なるとはいえ,〔各管区で共通の〕鍵となる問題の一つは,その派生版に十分な創造的表現が付け加えられているかどうかにあります。詳細は同一作品の記事を参照のこと。
  • 自分で描いた図形へのライセンス賦与が最も簡単でしょう。自分で撮った写真に関してはもう少し問題があります。識別可能な人物の一人でも私事権 (privacy) に合理的な期待をしているならば,公開にはその人物の許可が必要です。私事権の合理的な期待がどういうものかということは,国毎に大きく異なります。これらの差異についてのより正確で詳細はCOM:IDENTを参照のこと。
  • 常設展示の芸術作品は幾つかの国(例: ドイツ・スイス・及びオーストラリア)では風景の自由 (Freedom of Panorama) によって保護されていますが,一方で他の国(例: フランス・イタリア)はそのような制限は課していません。風景の自由が適用されるならば,芸術作品及び建造物双方を制限なしにアップロードできます。このような行為はフランス・イタリアといった国では許可されていませんので,例えばイタリア,ローマにあるイタリア文明館の写真は,その全体が写真に付随している場合を除いてアップロードできません。
加えて、対象物が永続的にではなく一時的に公の場に設置されていた場合には、Freedom of Panorama は適用されないかもしれません。この例としては、クリストによる、ドイツ・ベルリンでの Wrapped Reichstag(梱包された国会議事堂)が挙げられます。また、博物館の展示物や私用財産を撮影する際には、許可が必要となることがあるでしょう。特に屋内での撮影であれば、事前に所有者の承諾をしっかりと取りつけるようにしてください。
  • 著作権保持者がフリーなライセンスの下での公開を明示的に許可していない限り,インターネット上の殆どの画像はアップロードできません。但し,〔公開の〕許可を申請することはできます。電子郵便を通じてそのような許可を得た場合は,permissions@wikimedia.orgに転送し,アップロード時に引用して下さい〔訳注: 日本語での電子郵便は良くないようです〕。Commons:Email templates/jaといった標準的な同意宣言を許可を申請する際の電子郵便に添付することをお勧めします。
  • 作品の製作者の没後70年が経過している場合,その作品は殆どの国家で公有されており,大抵の場合にアップロードできます。

これは第三者による複製にも同様に適用されます――著作権が発生する条件である独自性に欠ける為です(参照: ブリッジマン・アート・ライブラリ対コーレル・コーポレーション事件)。

諸国の著作権及びライセンス,並びに著作権法の詳細はCommons:ライセンシングにあります。

代表的なライセンス

ライセンス関連の専門用語
用語 意味
ライセンス 媒体の許可(又は制限)された利用を概説する法的文書。媒体の著作権保有者のみがライセンスを賦与できます。
CC クリエイティブ・コモンズの略称です。クリエイティブ・コモンズとは、公共での利用を目的としてフリーライセンスを定義づけた団体であり、この団体の定めるライセンスの接頭に CC を付けます。(例:CC-xxxx)
著作者の表示(Attribution) 著作者のクレジットを表示すること。CCライセンスでは、BYに続けて表示し、著作者の表示(Attribution)

の状態を示します。(例:CC-BY-xxxx)

ライセンス継承(シェアアライク)(SA:Share-alike) コピーレフトの概念をもつ原作から派生して作成された二次的著作物に、原作と類似したライセンス機能を持たせます。クリエイティブ・コモンズの定めるシェアアライクでは、BYに続けて表示し、ライセンス継承状態を示します。(例:CC-BY-SA)
コピーレフト(Copyleft) 従来の著作権保護ほど使用制限は厳しくなく、著作権の表示を義務づけた上で、作品の使用を許可しているもの
公正利用(Fair use) 公衆が著作権で保護された資料を使用する制限された権利を持っているという教旨。

自作のメディアをアップロードする場合、ライセンスの選択肢はいくつかあります。ファイルの迅速な追加を優先し、メディア関連の権利に関心がない場合は「最善手法」 "Best practices" 節から選択すると賢明です。許容する許諾と保有する権利を比べるには、すべてのライセンス要件を熟読し、判断基準にしたがって決めてください。以下にそれぞれのライセンスの基本を概説し、他と比べた有利性と優位性の順に掲示します。

もし適切なライセンスが見つからない場合、先に「なし」(None)を選んで、後ほど手動で選ぶ事もできます。ライセンスの一覧はCommons:Copyright tags/jaをご覧ください。コピーライト・タグを直接使う方法は、ある程度コモンズで活動に慣れている人でないと難しいかもしれません。

「ライセンスが不明です」(I don't know what the license is)
この選択は有効ではありませんが、手続きを理解しているかどうかテストするためにあります。このオプションを選んでアップロードすると、そのファイルは削除されます。中でも、
英語版ウィキペディアで行われているフェアユース(Fair Use)や、非商用のみの使用を認めるノンフリーのライセンスは、ウィキメディア・コモンズでは利用を許可していませんのでご注意ください。

最良慣行

「自分の作品,表示,継承」({{CC BY-SA 4.0}}
このライセンスを選択すると,媒体の作者が作品に対して功績があることを示すこと,及び派生作品に同様のライセンスを賦与することが義務となります。この選択がお勧めです――媒体ファイルを用いることが非常に簡単である一方で,作品に対する権利は保持できるからです。
「自分の作品,表示」({{CC BY 4.0}}
これもマルチ・ライセンス形態で、著作権の表示が求められ、かつ/あるいは、原作から派生した二次的著作物として、原作と類似したライセンスで公開することが求められます。
「自分の自己作品で、全ての権利を放棄する (パブリックドメイン)」
パブリック・ドメインのライセンスを適用すると、誰にでも何の目的でも自由に使える許可を与えることになります。原作から派生した二次的著作物を公開する際にも、原作者の著作権の表示義務もありません。また、一旦、パブリック・ドメインで公開し、原作者の手を離れた作品は、知的創作物について知的財産権が誰にも帰属しないため、後日にパブリック・ドメインの取り消しやライセンスの再定義もできません。

このライセンスは、クリエイティブ・コモンズ団体によって定義されたライセンスであり、複数のモジュールを組み合わせて、いくつかのライセンスのバリエーションがあります。ウィキメディアコモンズでは、このうち2つのモジュールのライセンスを使用でき、Flickr由来のアップロードは、提供されるバージョン2.0のみ利用できます。「非商用」および/あるいは「二次的著作物ではない」というライセンス条項でのみ利用可能な自由に使えないため、ウィキメディアコモンズでは受け入れません

結論

選択を終えたら「このページをウォッチする」(ページ上欄外の☆印) をクリックしてメディアに変更が加えられたときに通知が来るようにすると良いでしょう。自分専用のウォッチリストを使うと、ウォッチ指定したファイルの変更者名とともに変更日付、コメントが確認できます。ウォッチリストはすべてのページの上欄外にリンクがあります。

最後にここで行った操作を「ファイルをアップロード」ボタンを押して承認し、システムが操作をセキュリティ関連と判断しないようにする必要があります。アップロード処理が完了すると — 場合により時間がかかりますが — 画面が遷移してファイルのページが表示されるはずです。

ファイルのアップロードの目的が、ウィキメディア・コモンズをファイルのリポジトリとして利用するウィキペディアその他のプロジェクトで使うためであれば、使用先のプロジェクトの(複数の)当該ページを編集するまで、目当てのファイルは表示されません。それぞれのプロジェクトのヘルプページを見ると、メディアを使う手順の詳細な解説があります。たとえば日本語版のウィキペディアの場合は、Help:画像の表示をご参照ください。

関連文書

ウィキメディア・コモンズ内のページ: