Japanese subtitles for clip: File:Meet the Movement Charter Drafting Committee.webm

1
0:00:00.870 --> 0:00:02.250
(あいさつ・_____語)As-salaam alaykum (السلام عليكم).

2
0:00:02.250 --> 0:00:03.830
(自己紹介・_____語)ismi Ravan (اسمي رافان).

3
0:00:03.830 --> 0:00:04.830
(あいさつ・フランス語)Bonjour.

4
0:00:04.830 --> 0:00:07.779
(自己紹介・フランス語)Je suis Georges Foudouop.

5
0:00:07.779 --> 0:00:08.779
(あいさつ・ドイツ語)Hallo!

6
0:00:08.779 --> 0:00:09.779
(あいさつ・ドイツ語)Goedendag!

7
0:00:09.779 --> 0:00:10.779
(あいさつ・英語)Hello!

8
0:00:10.779 --> 0:00:14.786
(自己紹介・英語)リチャードです、ウィキの利用者名だと 
Nosebagbear です。

9
0:00:14.786 --> 0:00:16.525
(あいさつ・_____語)Cześć, witajcie!

10
0:00:16.525 --> 0:00:18.567
(自己紹介・_____語)Nazywam się Daria Cybulska.

11
0:00:18.567 --> 0:00:19.824
(あいさつ・_____語)As-salaam alaykum (السلام عليكم).

12
0:00:19.824 --> 0:00:21.236
(自己紹介・_____語)ma'akum Anass (معكم أنس).

13
0:00:21.336 --> 0:00:25.000
(あいさつ・自己紹介・_____語)Dobry wieczór, nazywam się Michał Buczyński.

14
0:00:25.000 --> 0:00:26.000
(あいさつ・_____語)Hola.

15
0:00:26.000 --> 0:00:28.530
(自己紹介・_____語)Soy Jorge Vargas.

16
0:00:28.530 --> 0:00:29.030
(あいさつ・_____語)Óla.

17
0:00:29.030 --> 0:00:29.530
Tudo bem?

18
0:00:29.530 --> 0:00:31.557
(自己紹介・英語)エリカ・アッゼリーニ、
ブラジルのサンパウロから出席します。

19
0:00:42.629 --> 0:00:48.760
運動憲章起草委員会はウィキメディアンの
集まりで一緒に活動し

20
0:00:48.760 --> 0:00:55.881
次の時代を迎える私たちにとって、いちばんの
転機となる文書の作成に取り組んでいます。

21
0:01:01.321 --> 0:01:07.789
憲章とは私たちの価値と原理を強固にして
それはまた

22
0:01:07.789 --> 0:01:13.520
ウィキメディア運動を貫いてさまざまな役割と
責任を定義し、これには私たちの将来像に

23
0:01:13.520 --> 0:01:16.550
寄与したいと望む全ての人が守るべきものです。

24
0:01:16.550 --> 0:01:19.220
憲章は実際に私たちの組織統治について決めます。

25
0:01:19.220 --> 0:01:23.790
憲章はそれぞれ異なる利害関係者の関係を述べる
ものになると見込まれ、さらに

26
0:01:23.790 --> 0:01:29.300
将来、私たちの運動にどんな構造体を備えるか
示し、その視点から、憲章は

27
0:01:29.300 --> 0:01:34.060
中核的な文書であり - 重要な文書であり、
私たちの運動に参加する利害関係者全てを対象に

28
0:01:34.060 --> 0:01:37.970
組織統治やその他の分野に多くのガイドラインを
もたらします。

29
0:01:37.970 --> 0:01:43.390
運動憲章という文書は組織統治をめぐる
私たちの方針を全てまとめ上げて

30
0:01:43.390 --> 0:01:48.910
皆さんがウィキメディアの景観(the Wikimedia landscape)を行き来する上で

31
0:01:48.910 --> 0:01:52.166
知っておくべきことを教えてくれます。

32
0:01:57.262 --> 0:02:03.228
ウィキメディア憲章起草委員会(MCDC)に参加したとき
私自身がウィキメディア財団で務める役割には

33
0:02:03.228 --> 0:02:05.150
運動と関与する部分が多いと考えました。

34
0:02:05.150 --> 0:02:09.390
ウィキメディア財団の仕事を始めてからおよそ9年が経ち、
その状況で実感するのは

35
0:02:09.390 --> 0:02:13.719
ウィキメディア運動のある部分は私たちが世界で実現しようと
している将来像と使命を

35
0:02:13.719 --> 0:02:18.780
非常に深く心配しており、その点について私論ですが
私にできる役割を果たしたい、

37
0:02:18.780 --> 0:02:23.950
私たちの運動が将来、どのように舵取りをされ運営されるか、
もっと全体をよく考察したり決める場に参加したいと考えました。

38
0:02:23.950 --> 0:02:31.719
運動憲章というものを初めて聞いた時は
これこそチャンスだ、

39
0:02:31.719 --> 0:02:39.150
世界に自分の指紋を残せるんだ、あるいはフリーな知識の世界と
言い直すとして、

40
0:02:39.150 --> 0:02:47.780
文書の起草に参加すると、私たち、運動に参加する皆の
将来の姿を設計して整えることができる、

41
0:02:47.780 --> 0:02:57.319
2030運動戦略の勧告に調和させて、私たちの
組織統治の模範、私たちがそれぞれの利害関係者との
間に築くそれぞれ異なる関係、

42
0:02:57.319 --> 0:03:00.879
それらを形作るのだと考えました。

43
0:03:00.879 --> 0:03:06.739
運動憲章に関わりを持った理由は、グローバルな対話をずっと
追ってきたなかで

44
0:03:06.739 --> 0:03:13.129
基本的に広義に(憲章に)書くべきことを決めてきたせいもあり
その後、私自身、

45
0:03:13.129 --> 0:03:18.609
どんな(起草)委員会を立ち上げるか関与しており、
その過程で他の人から言われたのです。「あーあ。

46
0:03:18.609 --> 0:03:20.569
リチャード、もう手を引いた方がいいよ」って。

47
0:03:20.569 --> 0:03:24.409
私はそのまま続けることこそ、自分にとって利があると
理解していたので

48
0:03:24.409 --> 0:03:31.829
ウィキメディア運動に16年間参加してきた経験、自分自身の
背景として

49
0:03:31.829 --> 0:03:43.069
ソーシャルワークの仕事をしているとか、これまで、あちこちに
たくさん旅行をしてきた経験があるため、

50
0:03:43.069 --> 0:03:50.440
私たちの運動にとって欠かせない、この文書の作成を自分なら
助けられるという自負がありました。

51
0:03:50.440 --> 0:03:59.340
この10年間、アフリカでフランス語圏でウィキメディア運動に
関わってきた経験に基づくなら

52
0:03:59.340 --> 0:04:08.299
私にとって運動を築くために寄与するとは、すなわち、

53
0:04:08.299 --> 0:04:15.420
運動憲章起草委員会に応募する

54
0:04:15.420 --> 0:04:16.730
決心をすることでした。

55
0:04:16.730 --> 0:04:23.240
アフリカ北部の出身なので、私の地域からの洞察こそ

56
0:04:23.240 --> 0:04:26.310
この文書を練り上げるときに、この文書を書くなら、
絶対に加えてほしいと思いました。

57
0:04:26.310 --> 0:04:31.580
他の地域から参加した他の人たち、関心のあることが違う人たちと
同じ席について、

58
0:04:31.580 --> 0:04:38.720
提携団体でもウィキメディア財団でも、オンラインの
ボランティアでも構わないので、異なる利害関係者の代表と

59
0:04:38.720 --> 0:04:40.800
一緒に作業ができたら良いと望みました。

60
0:04:40.800 --> 0:04:47.169
私はほんの数週間前に委員になったばかりなので、
個人的に目指したいのは

61
0:04:47.169 --> 0:04:51.990
2030(運動戦略の)勧告の原理を翻訳して、私たちの運動に
とって疑う余地のない構造体にしたいと望んでいます。

62
0:04:51.990 --> 0:04:57.229
個人的にやる気を刺激したことの一つは、そういう
構造体をもっと多くの人の手の届くものに

63
0:04:57.229 --> 0:05:01.539
変えて運動に参加してもらうこと、その後、運動が内在するパワーや
影響力を手に入れてもらうという点です。

64
0:05:01.539 --> 0:05:09.460
運動憲章起草委員会(MCDC)に参加したのは、私にとって
ローカルのコミュニティその他で出会った素晴らしい人たち、

65
0:05:09.460 --> 0:05:16.070
なかでもローカル以外の、過小評価されてきたコミュニティとは
戦略のプロセスの中で遭遇しており、その人たちにお返しをしたい
からです。

66
0:05:16.070 --> 0:05:20.889
ウィキメディア運動を横断してさまざまな空間に出入りしてみた
感想として、だんだんわかってきたのは

67
0:05:20.889 --> 0:05:27.040
私たちは構造を変える必要があること、それを実現するなら
憲章は時系列上も空間としてもマッチしていると

68
0:05:27.040 --> 0:05:28.040
言えると思います。

69
0:05:28.040 --> 0:05:33.690
私たちの運動の姿をもう一度、改めて思い描いてみようという
発想自体にはとても共感するのですが、でもそれがただの想念に

70
0:05:33.690 --> 0:05:40.979
とどまっているだけでは満足できないので、今は運動憲章起草委員
だという立場に胸を張っていますし、私が参加することで真の意味で

71
0:05:40.979 --> 0:05:42.783
(同委員会の活動の)成果にいくらかでも寄与できたら良いと
望んでいます。

72
0:05:48.330 --> 0:05:55.990
現在、委員会では小委員会設置の下書きを進めており、
(運動憲章の)一部を

73
0:05:55.990 --> 0:05:56.990
そこ(訳注:小委員会)で書けるようにしていきます。

74
0:05:56.990 --> 0:06:03.889
憲章の条文は2024年までにまとめる計画で、
そのためには真の意味で

75
0:06:03.889 --> 0:06:08.389
コミュニティ、さらに全ての利害関係者との
協働作業を進めていきたい、その結果、

76
0:06:08.389 --> 0:06:13.639
この本当に重要な文書が配布でき、それ(訳注:運動憲章)は
グローバル評議会の設置、あるいは

77
0:06:13.639 --> 0:06:20.080
その他のたくさんの構造を準備して運動の
組織統治を導き、

78
0:06:20.080 --> 0:06:24.460
2030運動戦略が提唱する未来へ向かう上で、
非常に重要なものです。

79
0:06:24.460 --> 0:06:31.439
その内容には、利害関係者とその責任に関して、
ハブやグローバル評議会などの新設の

80
0:06:31.439 --> 0:06:38.189
実体の明白な定義が盛り込まれる予定です。
憲章および

81
0:06:38.189 --> 0:06:44.509
それが迎える批准投票もまたグローバル評議会が
制定する

82
0:06:44.509 --> 0:06:45.830
予定のものです。

83
0:06:45.830 --> 0:06:51.969
私たちにとって運動憲章というものは、それを読んだ
人が誰でも

84
0:06:51.969 --> 0:06:59.530
私たちの組織統治の規範(model)を理解し、この複雑な
エコシステム、非常に多様で異なる利害関係者の

85
0:06:59.530 --> 0:07:00.530
集まりとして、私たちがどのように作業していくか
わかるように述べていると解釈できます。

86
0:07:00.530 --> 0:07:04.190
運動憲章起草委員会が発信するたくさんの仕事に
ぜひ今後も注目してください。

87
0:07:04.190 --> 0:07:08.780
私たちには、もっと良い役割があるのではないか、

88
0:07:08.780 --> 0:07:14.159
私たちが作ろうとしている道すじのロードマップは、
私たちに備わったパワーを

89
0:07:14.159 --> 0:07:18.840
運動憲章として世界にお披露目するか、その上、
この作業に関与した私たち全員が背負うべき

90
0:07:18.840 --> 0:07:22.669
役割や責任、義務をも見える化するか、
そのことをとても知りたいです。

91
0:07:27.970 --> 0:07:36.080
コミュニティである私たちにとって運動憲章が必要な理由ですが、
運動憲章は基本的に私たちがこれまでリソースを

92
0:07:36.080 --> 0:07:43.690
充当してきたいくつかの困難、ウィキメディア財団や
コミュニティや提携団体の権威を述べて、

93
0:07:43.690 --> 0:07:48.910
サイトは変更を前向きに受け入れるかどうか、
運動憲章は今後、

94
0:07:48.910 --> 0:07:51.310
それらがどのように実現するか述べるものです。

95
0:07:51.310 --> 0:07:58.889
そこで私たちが公正な一式のルールに同意することが
非常に重要です。私たち自身がこういう組織になる、

96
0:07:58.889 --> 0:08:06.939
協働するとはこういうことで、責任分担やリソースの配分や、
相互に支え合う方法はこう、

97
0:08:06.939 --> 0:08:09.700
そして互いの説明責任を果たしていく方法などを決めます。

98
0:08:09.700 --> 0:08:19.499
つまり運動憲章の草案作りとは、さまざまな
段階を経て進むべきであり、

99
0:08:19.499 --> 0:08:29.069
そのために先に草案をまとめて、コミュニティの皆さんと
一緒に読み合わせる、欠けたところを補い、その他の

100
0:08:29.069 --> 0:08:34.070
部分を読み直し、削除し、また読み直すという作業です。

101
0:08:34.070 --> 0:08:36.610
反復作業 - 何度も何度も作業をくり返します。

102
0:08:36.610 --> 0:08:43.200
運動憲章が整って、2023年の夏以降に批准投票にかけられたら
良いと望んでいますが、それも

103
0:08:43.200 --> 0:08:45.889
皆さんのフィードバックに左右されます。

104
0:08:45.889 --> 0:08:47.740
本日はお時間をいただきありがとうございました。

105
0:08:47.740 --> 0:08:52.439
より強固な運動を一緒に築くため、また皆さんとお話しする機会を
楽しみにしています。